正教会ウォッチング

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ロシア正教会は危険な組織?ロシア人が日本人に警告する衝撃事実 とが異常

(要点)日本正教会もどうかと思うが、日本でありながら「ロシア正教」となのる異様な組織がある。日本正教会も白眼視しつつ、黙認状態。それについてのレポート


(本文)
 日本で活動しているロシア正教会は、本来の正教会としての純粋に宗教的な観点から考えると、不自然な存在です。もっと踏み込んで言うならば、日本で活動しているロシア正教会は政治色を色濃く帯びた団体であり、日本人としては非常に警戒すべき団体なのです。 そもそもロシア正教会は日本にあるべき団体ではないのです!  これは決して人種差別とか宗教の排斥とかそういう問題ではありません。政治的な観点から考えるならば、日本で活動しているロシア正教は宗教を政治利用しているのであり、宗教を装い、日本をスパイし、略奪を目論んでいるのであり、日本内部から密かに侵略をしているのです。


(中略)


しかし、日本にロシア正教会があることは異常なのです。日本ではロシア正教会を名乗るべきでなく、日本正教会と名乗るべきなのです。 このコトに関しては、自らをニコライ堂の駆け出し司祭という北原さんのブログでも次のように書かれています。 伝教者として(肩書当時。※参照)ニコライ堂で電話とっていたり拝観客の応対をしていますと、必ず週1回以上の割合で「お宅はロシア正教の教会なんですよね?」という問い合わせが来ます。 違います。 ウチは「正教会」の教会であって「ロシア正教会」ではありません。


「正教会」が教会名。


「ロシア正教会」というのはロシア連邦を主に管轄する教会組織の名称です。 ちなみにニコライ堂は、教会組織上は日本正教会に所属しており、その首座主教座大聖堂としての役割を担っています。 ニコライ堂はロシア正教なんですよね?(よくある質問・誤解に答えます) 日本正教会ニコライ堂と日本のロシア正教会は無関係? 日本でロシア正教会と名乗っている組織の正式名称は次の通り。 「宗教法人ロシア正教会モスクワ総主教庁駐日ポドウォリエ」で、謄本によるとその代表はニコライ・カツユバンだ。 この代表者の名前は、神田にある日本正教会の通称である「ニコライ堂」と同じ名前であるから、あたかも深い関係があるように思うかもしれないが、ニコライという名前は、日本で言う「ヒロシ」「タカシ」「アキラ」のようなもので、たまたまニコライ堂と同じ名前だったというわけだ。 そうした、たまたまニコライ堂と同じ名前を持っている、ニコライ・カツユバン氏が本来の正教会の流儀から外れたやり方で、日本にてロシア正教会を名乗って活動をしているわけです。つまり、神田にあるニコライ堂と日本にあるロシア正教会は、まったく関係ないとは言えないかもしれませんが、直接関係があるわけでもないのです。 それは日本正教会のホームページからもその微妙な関係をうかがい知ることができます。実際、日本正教会のホームページを見ても、日本のロシア正教会のみは、日本正教会とは別扱いになっています。


「日本正教会」の内部の人たちにも、日本にある「宗教法人ロシア正教会モスクワ総主教庁駐日ポドウォリエ」をよく思っていない人が少なからずいるのですが、同じ正教会をなのるものとして、あからさまに争い対立することは宗教的な教義にも反するために、日本正教会の人々は、黙認しているといいます。


しかし、それをいいことにやりたい放題なのが、このロシア正教会を名乗る組織、「宗教法人ロシア正教会モスクワ総主教庁駐日ポドウォリエ」なのだといいます。 日本にあるロシア正教会を警戒すべき理由 ロシア帝国の時代は、ロシアにあった正教会、ロシア正教会は、ロシアの人たちの心の拠り所であり、純粋に宗教としての役割を果たし、ロシアの人たちの生活の一部でした。しかし、ロシア帝国が共産主義と言われたソビエト連邦と名乗りはじめると、ロシア正教会は徹底的に弾圧されていました。共産主義者にとって、宗教組織は統治の邪魔でしかなかったわけです。


ロシア正教会にとって、ソ連時代は暗黒の時代でした。そしてそのソ連もやがてペレストロイカで崩壊してしまいました。 今までロシア正教会を弾圧していたソ連がなくなったことで、ロシア人たちの元にロシア正教会がロシア人たちの宗教として戻ってきたのではありますが、一部、ロシア正教会は政治利用されることになったのです。というのも、それまで国を統治していた共産主義がなくなったために、新生ロシアの政府は、新しくロシアの人たちをまとめるものが必要となりました。


その時に、ロシアのスパイ機関であるKGBは、ロシア正教の組織を統治に利用していたのです。実際に、ロシア正教が主催する国際会議のスポンサーがロシアのスパイ組織であるKGBであったというのも有名な話です。


日本でテロを起こしたオウム真理教もロシアから日本に武器を密輸するためにKGBやマフィアなどに利用されていたのではと噂されています。実際、オウム真理教は当時、ロシアに三万人近くの信者がいて、銃はもちろん潜水艦や軍用ヘリコプターまで持っていました。日本では一万人程度の信者数にもかかわらず、本国日本の三倍もの信者を獲得できたのは、KGBがオウム真理教を利用していたのではないかと噂される所以です。


こうしたことは、へたすれば、リークした人が暗殺されかねないトップシークレットに当たることなので、なかなかその証拠を掴むことは困難ではありますが、日本のマイナーな宗教団体だったオウム真理教が、なぜかロシアでそんなにすごい展開をしたその不自然さからも十分そうした、裏の影響力ある組織のバックアップがあったであろうことの客観的裏づけでしょう。


ロシア正教が政治に利用されていたとのことに関して、自身も日本正教会の信徒である廣岡 正久教授も、ロシア正教総主教が天皇に会見したことに関して次にように述べています。


「ロシア側が天皇陛下との会見にそれほどこだわったのは深い意味があった。その狙いは、総主教が日本の天皇と同じように国民統合の象徴であるのをアピールすることだった ― そのように私は考えています」 以上のことから、本国ロシアのロシア正教会は、ソビエト時代以降にKGBとのに利用されていたのは、紛れも無い歴史的事実です。そうしたこと踏まえたうえで、なぜ日本にロシア正教会の出張所ともいうべき、「宗教法人ロシア正教会モスクワ総主教庁駐日ポドウォリエ」があるのかについて、考えるべきであり、もっと警戒の目を持つべきなのです。 ウクライナ略奪の拠点となったロシア正教 ソ連がロシアに変わった際に、KGBがロシア正教を政治利用をしていたことは、公然たる事実ですが、つい最近も、ロシアが世界中から非難を浴びた、ウクライナへの軍事介入に際しても、再びKGBがロシア正教を政治利用したのです。 2016年5月19日の日本経済新聞でも次のように報じている。


 ウクライナの首都キエフから東へ70キロ離れた人口800人のパシチナ村の教会で14年9月に起きた事件は、ロシア正教会の暗闘ぶりを象徴する。神父が「プーチン大統領が我々を助けに来る」などと説き、ウクライナの国旗を降ろし、東部で戦死したウクライナ兵への祈りを拒否。反発した住民が投票でキエフ総主教庁への移行を大多数で決めると、モスクワ総主教庁系の神父が大勢押しかけて教会を占拠した。


「暴力団も乗り込んできて脅された」と住民は証言する。神父は今も居座ったままだ。


日本経済新聞:ロシア正教会が暗闘 ウクライナ奪還へプーチン政権と一体 つまりロシア正教は政治利用されているだけではなく、マフィアの協力も得て、ロシア政府のために活動しているのです。


ロシアにある正教会であるロシア正教会は由緒正しい宗教であり、日本にある日本正教会も正しい流れを汲む宗教でしょう。しかしながら、ロシア正教がたびたびロシア政府、KGBによって政治利用されているのは、憶測とかではなく、世界が認める公然たる事実であります。 そうしたことから考えても、日本に日本正教会とは別にロシア正教会があることは明らかに異常なことなのです。


歴史的に考えてもロシア正教会が政治利用されていた 宗教的に考えても、ロシア正教会が日本にあるのは不自然 以上2つの理由から、ロシア正教会に対し、我々日本人は警戒すべきなのです。


赤系ロシア人は同郷ロシア人をも騙して収奪する吸血鬼 日本に住み着いているロシア人には三種類います。新ロシア人と、白系ロシア人、赤系ロシア人。 新ロジア人はその名の通り、新しい人達です。白系ロシア人は古いロシア人で、ロシア帝国を生き抜いてきたロシア人です。帝政ロシア時代には皇室を崇めてきた、言うなれば、保守的で、いい意味で右翼的なロシア人です。


そして問題は、赤系ロシア人です。 この赤系ロシア人とは、共産主義を打ち立てて、それまでの帝政ロシアを破壊した、悪い意味で左翼的なロシア人であり、白系ロシア人を迫害してきたのも、赤系ロシア人です。ロシアがソビエト連邦と呼ばれていた時代に、世界から孤立した旧ロシアであるソ連が、他国の情報収集のために世界各国に潜入させたスパイ、「スパイ=赤系ロシア人」なのです。 そしてその赤系ロシア人たちは、派遣される現地において、より怪しまれずに情報収集できるように、信仰をよそおったロシア正教が利用されていたというのです。 それを裏付けるように弊社が入手した、ロシア大使館の極秘資料によると、現在日本に住んで活動しているロシア正教の神父に関して、次のように記されています。


「ニコライ神父は当時組織では第7局外部監視人事局第12課」  であったといいます。


 ニコライ神父は、それまで宗教行為を装ってスパイ行為をするために本国から派遣されていた歴代神父と同様、法事、祭事の祈祷の名目で、日本に住み着いていた白系ロシア人やその関係者、ロシア正教に関係ある日本人たちの家を巡回訪問し、各家庭の所有財産の中身を調べ、大使館を通じて本国に報告していたといいます。


そんな映画の中のような話を突然いわれても、にわかに信じがたいと思われるかもしれませんが、それを裏付ける事件が読売新聞で報道されています。 この記事は日本においてロシア正教会のポドウォリエ前任者時代から繰り返された事実の一例で、ポドウォリエが日本で行っていた任務をうかがい知ることのできる事件です。


死んだロシア人の遺産を、ニセの遺言状を作って大使館とロシア人医師で取り合いをしているという、異様な事件です。これはたまたま表面化した問題ですが、他にもたくさんこのような赤系ロシア人に起因する問題は起きていて、それは日本だけでなく他国、アメリカでも起きていたといいます。 普通、我々は大使館というと、それぞれの国の出先機関であり、大変立派な方たちだと思いがちですが、実際はその国の情報を集めて自国に役立てるための、公認スパイ機関なのであり、まさに日本の内部から、ロシアの領地拡大を図っていたのであり、また非公認のスパイ機関ともいうべき、ロシア正教会という組織も水面下で様々な悪事を働いていると言うのです。 ロシア大使館の不動産争奪を手助けした日本人弁護士 上記のロシア大使館とロシア人医師による、2つの遺言状が存在したという不可解な不動産争奪を手助けしたのが、日本人の堀合辰夫弁護士だといいます。


ソ連大使館関係者でこの日本人弁護士の名前を知らない人はいないと言われています。


ロシアをソ連と呼んでいた時代、ソ連と深い関係を持っていた日本人に関しては、日本の公安警察は最重要要注意人物とみなし、その日本人の自宅や事務所などには、アンテナをつけた黒い公安警察の車が止まって、行動を監視していた時代です。 そのような時代に、ソ連大使館関係者の間で前述の弁護士は有名人であったわけですから、どういう人物か想像がつくことでしょう。 いくらソ連がうまくロシア人スパイをロシア正教の神父という形で日本に送り込んだとしても、外国人であるロシア人という立場では、活動に限界があります。そこで、法律的知識を持っていて、ソ連大使館の嘱託弁護士であった堀合辰夫は、日本においてソ連の利益になるような際どい弁護活動に手を染めていたのです。 上記の遺言が2つあるという不可解なソ連大使館の不動産争奪騒動で弁護活動をしていたのも前述の弁護士であり、また懲戒を受け、弁護士活動の業務停止処分を受けている過去があることからも、どれだけこの日本人弁護士が異常なことをしていたかが伺われるでしょう。 遺言あるところに堀合辰夫弁護士ありの怪 目黒にある「宗教法人ロシア正教会モスクワ総主教庁駐日ポドウォリエ」にその教会が設立された経緯が記された銘板がある。そこは次のような一文がある。


 1977年、クラフツヴァ姉は遺言書を作成し、弁護士堀合辰夫氏を遺言執行者に指定した 2006年、本件土地は教会を設立するため、クラフツォヴァ姉の遺言執行者(堀合辰夫弁護士)の同意を得て遺言相続財産管理人からロシア正教会モスクワ総主教庁中日ポドウォリエに贈与された。 特に気にもしない人には、なんともない文章かもしれないが、前述した遺言が2つ存在していた不可解なロシア大使館の土地争奪騒動に関わり、弁護士活動の業務停止処分を受けてもいた堀合辰夫弁護士が、ロシアのスパイ機関だと言われているロシア正教会の設立に関わっていたとなると、実に気になる一文だ。


この教会の設立の経緯に関しては、ホームページにより詳しい記述がある。そこには次のような一文もある。 故人の遺志を達成するために30年以上もかかったのはこの意志達成に悪意をもつ者の反対があったからだが、渉外局の計画的な仕事により東京にもう一つの正教会聖堂ができた。この設立にあたり、なにか問題があったことを伺わせる内容である。そしてこの教会が主張するには、「悪意を持つものの反対があった」という。 その詳細はわからないものの、ホームページや教会の銘板において、しつこいくらいに教会の設立された正当性を主張するのも、ちょっとへんな感じだ。


宗教関係者が呆れたロシア正教会の愚行 「宗教法人ロシア正教会モスクワ総主教庁駐日ポドウォリエ」の宗教感覚の無さを示す1枚の写真がある。 たまたま「宗教法人ロシア正教会モスクワ総主教庁駐日ポドウォリエ」に行った時に撮ったものであるが、見ての通り、鐘塔に洗濯物を干している。 これはどこかのアパートでも住宅でもありません。ロシア正教会と名乗る団体の教会です。そしてその神聖であるべき鐘塔に洗濯物を干しているのです。


一般の人にとっては、それの何がいけないの?と思うかもしれません。しかし、この洗濯を干している場所は、教会の尖塔、「鐘塔」の部分。鐘を鳴らすことで天にいる神に通じるための、教会でもっとも重要な場所であり、もっとも神聖な場所と言っても過言ではない。 ミレーの晩鐘という有名な絵画をご存知でしょうか?夕刻の鐘の音色に合わせ、農夫婦が死者へ祈りを捧げている絵です。ミレーが幼い頃、鐘の音に合わせて死者のために天使の祈りをするように祖母から教えられたそうで、その思い出によって描かれているもので、その敬虔な信仰心がこの絵画を観る人達に深い感動を与えます。 その鐘を鳴らすのが、教会の鐘塔にある鐘楼であり、由緒正しいロシア正教会では未だにその鐘楼で鐘を鳴らすのを仕事とする鐘楼守も残っています。正教会の鐘楼守という仕事 そのような場所を、物干し場として使うとは、明らかに宗教的な感覚を持ち合わせないことは明白である。 実際に話を聞いた宗教関係者たちもありえないことだと呆れていた。 こうしたことからも、いかに日本にあるロシア正教会という組織が、本来の宗教的な役割から軸足が外れてしまっているかということが、お分かりいただけるであろう。 日本にあるロシア正教会は、警戒すべき組織だ。